何なの?何ができるの?
こんな疑問にお答えします!
今回はChatGPTの概要・特徴・稼ぎ方・将来性について初心者にも分かりやすい内容で解説します。
簡潔にChatGPTとは、チャット画面でAIと対話形式で文章生成ができるAIチャットbotサービスです。
ChatGPTを上手く使いこなすことで、
今まで数時間かかっていた仕事の作業を大幅に時間短縮できます!
さらには副業にも展開できる、超優秀なビジネスパートナー的存在!
今後、ビジネスや教育、日常の多くのシーンでどんどん活用されて行くので、 早めに理解することで周りと差をつけましょう!
ChatGPTの始め方はこちら!
ChatGPTとは?
改めてChatGPTは、質問や指示などの人間の言語(自然言語)を分析・処理し、人間の言語で回答を出力することのできるAIサービスです!
使い方もLINEやショートメッセージでトークするような感覚なので、誰でも簡単に使えます!
GPT = 「Generative Pre-trained Transformer」
テスラを創業したあのイーロンマスクらが設立したOpenAIというアメリカの企業が開発したチャットボットで、AIブームの火付け役となりました。
ChatGPTは2022年11月に公開され、わずか2か月で全世界で2億人のユーザーが利用しています。
日本語での使用が可能で無料プランもあるため、日本国内でも多く受け入れられてます。
ChatGPTの特徴
ChatGPTの特徴は以下の手順で解説します
- ChatGPTでやれること
- ChatGPTでやれないこと
ChatGPTでやれること
メインとなる活用例です!
- 質問の受け答え
ChatGPTはさまざまな情報を学習しているので、多種多様なジャンルの質問に答えることができます。
- 日常会話
人間と同じように会話することができるChatGPT 悩みを相談などにも答えてくれます!
- 文章の生成・処理
指示文を送ることでビジネスメールの返信内容の考案、記事のライティング、SNS投稿内容の生成、YouTubeやPDFの要約などもしてくれます!
- アイデア出し
創作のきっかけになるアイデアを提案してくれます。
提案してくれたアイデアを深堀りすることで、コンテンツ制作の役に立ちます!
- プログラミングやExcelの関数の算出
正確性が求められるプログラミングは、コストや時間が大幅に必要になります。
またExcelの関数も聞けば瞬時に答えてくれます。ChatGPTにお願いすることで、業務の効率化だけでなく人為的なミスを防げるのも魅力の1つですよね。
- 作業の効率化・自動化
さまざまな業務の自動化をすることで、人件費削減や人手不足に悩む必要がなくなります。
例としてカスタマー業務にChatGPTを導入したりなどがあげられます。
- 最新情報の取得 new!
2022年1月までの情報しか取得できないChatGPTですが、webブラウジング機能(Browse with Bing)が追加され、最新情報の取得が可能になりました。
- 画像生成 new!
こちらも今まではできなかった画像生成も、DALL・E3の追加によりChatGPTで可能となりました。
このようにChatGPTではさまざまな事が、一瞬でできるようになります。 これでも紹介した活用例はほんの一部でなんです!
ChatGPTでやれないこと
2021年10月現在では、アップデートによりさまざまなことが可能となっています。
そのなかでもchatGPTが苦手としていることもあります。
- 専門的なアドバイス
専門性の高い特定ジャンルの具体的な情報については、誤回答や回答されないなといった場合があります。
- 複雑な計算
こちらもChatGPTが苦手とされている項目ですが、 正直以前よりもはるかに計算の精度は上がっていると思います。さらに複雑化された計算式も、有料版のプラグインを使用することで 回答することができます。
- パーソナライズされた情報の取得
パーソナライズされた情報とは、個人の好みや興味、過去の行動などの情報のことです。
例えばオンラインショップを例にあげると、 Amazonや楽天などのオンラインショップで、ユーザーの過去の購入履歴や閲覧履歴などの情報の取得には向いていません。
ChatGPTの注意点
ChatGPTの注意点は以下の手順で解説します
- 個人情報の保護
- 事実確認(ファクトチェック)
- 無料版と有料版のサービスの違い
個人情報の保護
ChatGPTでのチャット内容はデータベースに履歴として残ります。
この履歴データに関してOpenAI社は、厳密なプライバシーポリシーを制定してますが、 安心するのは危険でしょう。
情報漏洩などのリスクに備え、個人情報や会社の情報など、漏洩して困る内容は打ち込まないようにしましょう!
事実確認(ファクトチェック)
webブラウジング機能(Browse with Bing)のアップデートによって、最新の情報を取得できるようになったChatGPTですが、必ず「この回答は正しい情報なのか?」事実確認するようにしましょう。
日々進化を遂げて、かなり高性能で正確なAIサービスではありますが、 時に事実とは違う回答「嘘」をつくことがありますw
無料版と有料版のサービスの違い
これまで紹介した機能はどれも、自分の時間を節約することのできる素晴らしい時短性能ですよね!
しかしこの全てを無料版で使用できるわけではないんです…
例えば新機能のBrowse with BingやDALL・E3は、有料版のみで使用可能となっています。
モデル | 無料版 (フリープラン) | 有料版 (ChatGPT Plus) |
料金 | 無料 | 月額20ドル (約2,700円) |
言語モデル | GPT-3.5 | GPT-3.5 GPT-4 |
トークン制限 | 4,096個 (日本語の場合1トークン=約1文字) |
8,192個 (日本語の場合1トークン=約1文字) |
特徴 | ・文章入力による文章生成 | ・文章入力による文章生成 ・画像入力による文章生成 ・プラグインなどのベータ機能の利用が可能 |
またGPT-3.5とGPT-4は別の言語モデルであるため、最新モデルのGPT-4の方が「処理速度」や「回答の正確性」が優れています。
GPT-3.5とGPT-4に同じアメリカの模擬司法試験を受けさせた実験の結果なのですが。
GPT-3.5のスコアが下位10%なのに対し、GPT-4は上位10%のスコアで合格したそうです!
スマホも最新モデルが高性能なのと同じ感覚ですね!
ChatGPTを活用した稼ぎ方
特におすすめのChatGPTを活用した稼ぎ方についてですが。
まず大前提をお話します。
「AIが勝手に稼いできてくれる方法!」
ドーーーン!!!
…はい(笑)
そんなものは存在しません!
よく見るこの手の情報商材への勧誘はほぼ詐欺だと思ってください。
話を戻しましょう!
あくまでAI(ChatGPT)を活用した稼ぎ方の定義は
「AI(ChatGPT)を活用することで人力の作業を効率化・時間短縮して収益化までを最速で達成する」
これが正しい定義です。
ではおすすめのChatGPTを活用した稼ぎ方の紹介をしていきます。
おすすめのChatGPTを活用した稼ぎ方
- ブログ運営
- SNS運用
- YouTube台本作成
- コンテンツ販売
- その他の稼ぎ方
ブログ運営
おすすめランキング不動のNo.1は間違いなくブログですね!
正直特化型ブログのなかでも専門性が高いジャンルは、ChatGPTの活用難易度は高いです。
例えばAmazonや楽天の商品レビュー関連の記事であれば、ほぼchatGPTで執筆することが可能です!
アフィリエイトで収益をつくる際は、文章が必須になるので、 非常にChatGPTとは相性がいいですね!
その他の雑記ブログも
STEP-1
ChatGPTに検索キーワードを提案してもらう
STEP-2
ChatGPTにキーワードに沿ったブログ記事の生成をお願いする
STEP-3
自信の経験談や感想を取り入れ、自分の言葉に修正する
この手順で簡単にブログを書くことができるので、初心者はかなり参入しやすくなっているのではないでしょうか!
参考
ChatGPTは個人の感想や経験談、読者の目線の内容を生成するのは苦手です。
必ず生成した文章を自分の言葉に修正する工程を忘れないように!
SNS運用
X(旧Twitter)やInstagramのリール台本・フィード投稿はChatGPTで生成することで作業効率をあげることが可能です!
ここでも重要なのが、自分の経験や言葉遣いを修正することでオリジナリティを意識しましょう!
正直ChatGPTだけでは指示文にもよりますが、内容が少々薄かったりチープなワードチョイスをしてきます。
良くて7割ほどの完成度で、初心者だと3割程度の完成度になります。
僕は0→1部分のアイデア出しや大まかな枠組みとして、使用することが多いです。
ここが1番時間がかかる工程なので、非常に助かってます!
YouTubeの台本作成
今ではChatGPTを使えばYouTubeの台本も作成できチャンネル運営が楽になると思います。
ビジネス・エンタメ・ペット・アウトドアなどの趣味 このような多種多様なジャンルのYouTubeコンテンツの作成が容易に可能なんです!
ちなみに撮影環境がない人でも、動画を生成してくれるAIツールと併用することで、投稿までの工程を全てAIで効率化することができます。
なかには切り抜き動画をAIで生成し、稼いでる猛者も!
※今回のテーマはChatGPTなのでそれ以外のツールの話は割愛します(笑)
コンテンツ販売
コンテンツ販売は、ブログに続く王道な稼ぎ方です!
Brainなどのコンテンツ販売サービスで、自分のノウハウなどを販売することで収益を得ます。
コンテンツもChatGPTを利用することで効率的に文章を生成することができます。
ここで面白いのが、Brainなどのコンテンツ販売サービスは、
他人のコンテンツをアフィリエイトできるんですね!
自分で購入した他人のコンテンツが良品だった場合、
ChatGPTでレビュー作成をして、SNSなどでアフィリエイトリンクを貼るだけで、そこから収益が生まれます。
ポイントは、コンテンツを持っていようと持ってなかろうと、
コンテンツ販売できるということです!
その他の稼ぎ方
その他にも、「マーケティング」「プログラミング」「コピーライティング」「コンサル」「教育コンテンツの作成」「クイズの問題生成」「デザインのアイデア出し」など
やれることはかなり多いです! クラウドワークスなどのサービスを利用することで、稼ぎ方の可能性は広がります。
ChatGPTの将来性
ChatGPTの将来性について以下の手順で解説します
- 市場規模について
- ChatGPTに奪われる仕事は?
市場規模について
ChatGPTに限らず、AI(人工知能)の市場規模拡大は必然でしょう。
現に米国のマイクロソフトは、ChatGPTを手がけるOpenAI社に対して、今後数年で数十億ドルを追加投資すると発表しました。
数十億円じゃなく、ドルですからね?笑
世界に影響をあたえているビックネーム企業が、これだけ大量のお金を動かすほどの市場なんですよね。
ChatGPTに奪われる仕事は?
なくなる、または一部の業務が
ChatGPTに置き換わる可能性が高い仕事
- 受付係
- 窓口係
- オペレーター
- 事務職
- レジ係
- 経理
- データ入力
- 通訳、翻訳
- 校正者
- ライター
- プログラマー
- エンジニア
なくなる可能性が低い仕事
- 医療従事者
- カウンセラー
- 営業職
- 企画職
- 警察
- 教員
- 保育士
- 研究員
- クリエイター
- コンサルタント
- ミュージシャン
- 俳優
大手企業はもうすでにAIを導入しているとこが殆どです。
よって求められる人材も「専門性の高い人材」「専門性の低い人材(ChatGPTを使える人を優遇)」となっていくでしょう。
そもそもChatGPT(その他AI)を使えば、 効率化による作業コストの削減ができ、人件費削減にもなります。
身近なところだと、コールセンターなどのお問合せ窓口のオペレーションはほぼAIに変わってきてますよね!
2023年3月に行われた調査によると
「今後ChatGPTは人間の代わりに仕事をするを思いますか?」
という質問に対し 45.6%が「思う」、54.4%が「思わない」と回答したそうです。
この半数の中で、今のうちからAIを使う側の人間になるかどうかが、新時代を左右するカギになりそうですね!
ChatGPTの始め方はこちら!